主旨
弊廊では13年ぶり3回目の個展です。
「何来何去」“私たちはどこから来て、どこへ行くのか”画家を志して以来の一貫したテーマです。いわば自分とは何かという究極の問いに対する答えを見つける旅がイコール画家人生となっています。
今回展示する内容はシドニーで描いた人体クロッキー作品をスケッチブック仕上げで見せる形です。
蔡先生とは2006年池田20世紀美術館「何来何去」以来、そのテーマ、毎日描き続ける姿勢に共感しています。
画家にとって最も大事なことは何故描くのかという深い問いがあることです。
今回の作品はいわばその問いの原点です。蔡芸術の極みともいえる本展を多くの皆さまにご覧頂きたくご案内します。
永井龍之介