Nagai Art Gallery
Since 1971

中国現代アートの巨匠

Hu Wei

会期:2025年11月28日(金)-12月10日(水)
10:00-18:00 日曜休廊 ※最終日は16:00まで

「春潮」 140×560㎝

「云起」 70×70㎝

「金辉」 70×70㎝

「秋韵」 70×70㎝

「春雨」 59cm ×59cm

「曙光」 59×59㎝

「太行晨曦」 59×59㎝

「月夜」 59cm ×59cm

主旨

現代中国を代表する巨匠胡偉画伯、弊廊では20年ぶり6回目の個展を開催します。 1987年国費留学生として来日、以後96年まで東京藝大平山郁夫教授のもと日本画研究に努められ、帰国後は中央美術学院で後進の指導にあたりながら、画業に勤しまれています。 弊廊では88年美術評論家河北倫明先生のご推薦で初めて個展を開催、以来東京藝大での研究成果をもとに、中国古代への深い造詣、厳しく雄大な自然に向き合う自身の感動をも包括した詩情、浪漫あふれる作品展を度々開催、多くの皆さまから絶賛されてきました。
現代中国において、アイデンティティをふまえ、中国と日本で培った絵画センスから生み出される胡偉芸術は、商業ベースを追う流行の現代アートではなく、中国4,000年の歴史という堅牢な土台の上に構築された揺るぎのない中国現代アートの象徴として高く評価されています。
かつて美術評論家米倉守先生から「将来の大器」と評されました。大器が一層研鑽をつまれ、いま美術史にその名を刻もうとしています。
今回の新作展はご来場者が歴史の目撃者になる貴重な機会になると思います。 多くの皆さまにご覧頂きたくご案内いたします。

永井龍之介

出品作品

  • 新作23点(2025年。全て紙本着色)

胡 偉/Hu Wei 略 暦

1957
中国山東省生まれ
1982
中国中央美術学院卒業
1985
『李大釗・瞿秋白・蕭紅』 国際青年年美展金賞受賞
1987
中国教育部から日本に派遣、東京藝術大学平山郁夫、福井爽人教授に随って日中美術の比較と古代絵画の保存修復研究に従事
1991
東京藝術大学修士号取得
1995
ユネスコ本部(パリ)「胡偉」展開催
1996
東京藝術大学美術博士号取得
1997
母校中国中央美術学院に戻り、教授に昇進
2010
中国美術館副館長就任
2019
北京現代唐人芸術センター「物墟・象渾一胡偉展」開催
2020
寧波美術館「潮一胡偉展」開催
現在中国文化芸術発展促進会総合材料絵画専門委員会会長
中国美術家協会総合材料絵画芸術委員会名誉会長

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