Exhibition

展示会

第11回
白日会デッサン展

会期

■2024年11月6日(水)-11月16日(土)10:00-18:00 
(最終日16:00まで)日曜休廊

主旨

写実の王道を歩む白日会精鋭メンバーによる恒例のデッサン展。
デッサンは、ラスコー、アルタミラの洞窟壁画以来、人間が生きた証としての痕跡となり、それらの集積が営々たる美術史、人類史に連なっています。
近年デジタル、AIの登場で改めて絵を描くことの意義が問われていますが、人間の営為が技術革新に飲みこまれることはありません。19世紀中頃写真の登場で、絵画の危機が叫ばれた時代に印象派が生まれ、絵画史がより豊潤になったように。
本展を通して絵を描く原点としてのデッサンの意義を皆さまと共有できる機会になれば幸いです。

有田巧 「雛日誌(Ⅲ)」
39.0×27.3㎝ 洋紙、色鉛筆


寺久保文宣 「しぐさの裸婦」
35.0×28.5㎝ グレーの紙、木炭、コンテ


出展作家

斉藤秀夫 池田良則 有田巧 髙梨芳実
広田稔 寺久保文宣 中谷晃 大友義博 
熊谷有展 岡田髙弘 木原和敏 曽剣雄
和田直樹 関口雅文 今井喬裕 吉住裕美
果醐季乃子 阪東佳代 吉成浩昭 松本貴子
津絵太陽  以上21名

出品作品

鉛筆、木炭、コンテ、墨、ペン、水彩、パステル等 10号以内 各デッサン1点

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