会期
■2024年7月12日(金)- 26日(金) 日曜休廊
10:00-18:00(最終日16:00まで)
主旨
東京藝大油画技法材料室で長年指導されてこられた佐藤一郎先生を中心に教え子の中からセレクトされた俊英17名による恒例のグループ展。
今回のテーマは“○○愛”。
AI時代を迎え、“アートに作者は不要か”などと改めて絵画の意義も問われています。各画家の何かを描きたいというモチベーションが絵画に昇華し、その思いが込められた作品に多くの鑑賞者が感動します。
何故描くのか。いわば絵を描く根源を問う企画です。
それぞれの○○愛にあふれた作品をお楽しみ頂きたくご案内します。
永井龍之介
出展作家
長谷川健司 秋本貴透 矢澤健太郎
赤木範陸 森本宏起 鈴木淳也 籾井基充
皆川琴美 松田一聡 大槻透 黒沼真由美
津田やよい 小池真奈美 木下拓也
千村曜子 佐藤道子 佐藤一郎 計17名
出展作品
10号以内 各1点
鈴木淳也
「食の悦び-日本の夏-」 38.0×45.5㎝
油絵具、卵エマルションテンペラ/白亜地パネル
日本には四季がある。料理に掛ける手間は惜しまないが、旬の食材はシンプルな調理が良い。枝豆なら、「走り」には殻ごと焼いてコクを増し、「なごり」にはバラして天麩羅も旨い。旬を楽しむ「食の悦び」、酒が進む。