会期
■2023年7月1日(土)-7月14日(金) 日曜休廊
10:00-18:00(最終日16:00まで)
主旨
東京藝術大学油画技法材料研究室で長年指導されてきた佐藤一郎先生を中心に、俊英が揃う歴代の教え子の中から厳選したメンバーによる恒例のグループ展。
各回テーマを設定し、「デッサン」「薔薇」「エロス」「高橋由一へのオマージュ」と回を重ねてきましたが、今回のテーマは「風俗画」。
17世紀オランダ絵画、18世紀日本の浮世絵、19世紀フランス印象派、20世紀アメリカポップアート等 美術史上人気が高く、その作品を通して時代、社会を知る機会となるテーマに連なる企画です。
後世の人たちが21世紀のいまを振り返った時に日本の世相、社会はこうだったと彷彿させる歴史に連なる“現代風俗画”の登場を期待します。
永井龍之介
出展作家
長谷川健司 秋本貴透 矢澤健太郎
赤木範陸 森本宏起 鈴木淳也 籾井基充
皆川琴美 大槻透 津田やよい
伊東明日香 小池真奈美 木下拓也 谷下田朋美
千村曜子 佐藤道子 佐藤一郎 計17名
出展作品
10号以内 各1点
赤木範陸 瓊血
破墨蝋山水「月下沐浴圖」
和紙にエンカウスティーク、墨、岩絵具 F8