Exhibition

会期

■2022年11月15日（火）-11月28日（月）日曜・祝日休廊
10:00 -18:00（最終日16:00まで）

金箔に陰影を施す、
“箔だみ”の技法や、
エンカウスティーク技法に
岩絵具など の、東西古来の
技法・材料を用いて、日本と
中国で古来から愛された
縁起物たちを描きました。

張媛媛　Zhang Yuanyuan

主旨

　ローマ以来のエンカウスティーク技法の稀少な継承者として絵画に向き合い、ヒューマニティ溢れる表現で年々人気を得ています。
　本展ではブレイクのきっかけとなった“トト曼荼羅”シリーズや中国、日本の伝統的な縁起物をモチーフとした「水映赤富士枝垂桜遊鯉図」など張ワールド満載の力作を中心とした新作展です。ローマ、中国、日本を結ぶ時空を超えた作品展をご覧頂きたくご案内いたします。

永井龍之介

作家プロフィール

1984

中国・湖北省生まれ

2007

中国大連大学美術科卒業

2015

横浜国立大学大学院（赤木古典絵画技法教室）修了

2019

東京藝術大学大学院（油画技法材料科研究室）修了
「第37回上野の森美術館大賞展」大賞受賞

受賞歴

東京芸術大学大学院修了作品展 メトロ文化財団賞
上野の森美術館絵画大賞展 大賞

展覧会歴

　

2019

第37回上野の森美術館大賞展（上野の森美術館・京都文化博物館）
北京アートフェア（中国北京展覧館）

2020

第37回上野の森美術館大賞展受賞者展（上野の森美術館）

2021

第37回上野の森美術館大賞展張媛媛個展（上野の森美術館ギャラリー展）
赤木範陸・張媛媛師弟展－エンカウスティーク 未来への継承－（銀座永井画廊）

　

他、日本、中国を中心に個展、グループ展多数開催