気鋭の画家
Profile
- 1947年
- 神奈川県に生まれる
- 1974~81年
- 独立展に出品
- 1990年代
- 鉛筆画スタート
- 2000年以後
- 超絶技巧作家として各マスコミに取り上げられる。
- 2002年
- テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」アートバトル優勝。
- 個展、グループ展多数。
鉛筆による細密描写、迫真表現で自然の造形の社寺などをテーマに精神性の高い作品を発表、近年評価が高まっています。
それらの作品を生み出すきっかけとなったのが、『-神仏霊場 巡礼の道-神と仏の道を歩く』(神仏霊場協会編 集英社新書 第一版2008年)での作画、挿画監修責任者としての仕事です。150の社寺の姿を日本を代表する画家たちが鉛筆で描いた挿画、一流の宗教家、知識人による寄稿、各解説など当代最高峰の文化人たちが関わった本書は、唯一無二の巡礼公式ガイドブックとして国内、外の巡礼者たちの道標ともなっています。
密度の濃い鉛筆画は、年に数点しか描けません。多くのファンの要望に応えるために、作者は数年前より、本書で描いた15の社寺などの作品を高精細デジタル版画として複製、頒布しています。
那智瀧図
アーカイバル®版画 66.5×37.3㎝
額装サイズ 87×57㎝
東大寺南大門の松かさ
鉛筆・水彩・ケント紙 66×50㎝
2015年
思惟
鉛筆画 23.5×15.5cm 鉛筆・ケント紙