梅原龍三郎は京都に生まれ、日本の伝統美に育まれた粋な感性とフランスで学び培われたエスプリを止揚し、洋の東西を超えた豪華絢爛たる独自の絵画を生み出した日本が世界に誇る不世出の画家です。
弊廊は2017年5月、銀座画廊街のメッカ並木通りと花椿通りが交差する角に河北新報ビルが新築した折に移転し、移転新装記念第一弾として「梅原龍三郎展」を開催しました。
2018年夏には軽井沢千住博美術館ギャラリーにて「梅原龍三郎ー浅間山と共に過ごす夏ー展」、2019年5月には弊廊で「梅原龍三郎ー青の時代ー展」を開催、梅原の画業を顕彰し続けています。
梅原が残した芸術は、汲めども尽きせぬ泉の如く魅力にあふれています。
これからも様々な切り口で企画を展開していきたいと思います。
「ひまわり」
油彩・キャンバス 100×80cm
1975年「拝啓ルノワール先生」展出品作
(2016年-2017年 三菱一号館美術館、あべのハルカス美術館)
「軽井沢風景」
パステル 21.5×28cm
「浅間山」
水彩26×18cm
「カンヌ」
44.5×63.5cm 岩絵具,鉛筆, コンテ/紙
1956年頃
「桜島」
44×48cm 水彩/紙
1934-1935年頃