Exhibition

展示会

奥山忠展
TADASHI OKUYAMA

会期

■2022年4年18日(木)-30日(火)
日曜・祝日休廊10:00~18:00 (最終日16:00まで)

主旨

 仏画への憧れから大学卒業後、シルクロード、チベットをはじめアジア各国を約2年間遍歴、各地での体験から宇宙、自然、人すべてが一体となったアジア的宗教観に触発され、帰国後は独自の日本画でその世界を柔らかく繊細に描き続けています。
 余白を生かし、静けさの中に凛として佇む美しい女神たちが発する内なる光に魅了され、心が洗われます。弊廊では2年ぶり2回目となる個展、奥山ワールドに抱かれ、俗世を忘れる清涼なひとときをお過ごし頂ければ幸いです。  

永井龍之介


日月山川草木…

 太陽のひかりのいろ、月のひかりのいろ、山川のいろ、草木のみどり…
そのあるがままの自然の姿に、ものごとの本質や美を感じ、
不易永遠なものを創り出してきた古の日本人のように、
身のまわりの自然のいのちやひかりを愛しみ、その本質を追い求め、
ことさら自分を出さず、てらわず、多くを語らず、多くを描かず、
なにもない余白にさまざまな真意を込め、
静けさの内にも強さが感じられるような…
そんな作品をつくりだしてゆきたい。

奥山 忠


展示作品

「慈母」
 90.9×65.2㎝ 胡粉、顔料、膠、和紙 2024年
「よろづよ」
 40.9×53.0㎝ 胡粉、顔料、膠、和紙 2024年
「舞歌」
 30.5×13.5㎝ 胡粉、顔料、膠、和紙 2024年

など約20点

「慈母」
90.9×65.2㎝ 胡粉、顔料、膠、和紙 2024年

「よろづよ」
40.9×53.0㎝ 胡粉、顔料、膠、和紙 2024年

「舞歌」
30.5×13.5㎝ 胡粉、顔料、膠、和紙 2024年

奥山 忠 略歴

Tadashi Okuyama

1966年
東京に生まれる
1989年
工学院大学電子工学科卒業
 
アジア諸国仏跡を巡礼後、個展を中心に発表
 
現在無所属

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