Exhibition

展示会

田中正・真下道明・岩井啓二
-銀座を描く-展

会期

■2021年8月2日(月)-8月14日(土)
10:00-18:00(初日15:00より/最終日16:00まで)
日曜・祝日休廊

主旨

 「銀座を描く」という企画の提案を頂き、二つ返事をしたもののこの壁面を埋める自信が無く、地元群馬でグループ活動している真下氏、岩井氏に協力して頂き壁面を満たす事が出来ました。二人に感謝。
 東京で兄が塗装業を営む中、群馬でフラフラしていた俺に仕事を教えてくれ、十年間を品川区で住むことになり、休みの日は100%群馬に帰り夜は飲み屋で絵画談義、昼間は山を散策して、月曜の朝に始発に乗り現場直行という生活をしていた。この生活スタイルが身体に染みついているので「銀座を描く」という時には群馬の風景が同時に映像として表れる。人生という時間が身体の中に刻まれた様々な場面を絵にしてみました。
 皆様には余りにも私的な場面で理解出来ないでしょうが、こういう生活をしていた人の絵として見て頂ければ幸いです。

田中 正

 にぎわいの銀座は夢か幻か。
一年前「銀座を描く」企画を田中さんに提案し、結果銀座で度々グループ展を開催してきた群馬在住の親しい仲間 真下さん、岩井さんとの三人展となりました。それぞれ銀座への熱い思いを込めた人間味あふれる各作品を通して、銀座の日常の輝きが戻ることを願うばかりです。多くの皆様にご高覧賜りたくご案内します。                 

永井龍之介


田中正「銀座ライオン」
80×110㎝ ペン・色鉛筆 2021年

真下道明「幻想ギャラリー」
72.7×91㎝/F30 油絵 2010年

岩井啓二「八丁目」
44×36㎝ 紙にロー画※ 2021年

※ロー画 主体美術の豊田一男氏が始めた蜜蝋などを使う絵画技法

作家プロフィール

田中 正

TADASHI TANAKA

1953年
前橋生まれ 群馬在住
2015年
第1回アートオリンピア金賞
 
「公募-日本の絵画-」2014、16、18、20年連続受賞
ペン・色鉛筆による幻想的細密絵画で近年評価が高まる

作家プロフィール

真下道明

MICHIAKI MASHIMO

1951年生まれ 群馬在住
 
油絵等による抽象的な作品を中心に制作、発表。
 
群馬県連盟展代表

作家プロフィール

岩井 啓二

KEIJI IWAI

1951年生まれ 群馬在住
 
油絵等による抽象的な作品を中心に制作、発表。
 
主体美術協会会員
日本美術家連盟会員
永井画廊 
中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F 
TEL:03-5545-5160 
FAX:03-5545-5180

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