Exhibition

展示会

掛井五郎 90才展
未発表大版画、彫刻、新作ドローイングを中心に

会期

■2021年1月6日(水)-1月22日(金)
10:00~18:00(最終日16:00まで)
日曜・祝日休廊

2月の展示延長予定
■2021年2月1日(月)-2月10日(水)
10:00~18:00(最終日16:00まで)
日曜休廊

協力

 御子柴大三
一般財団法人掛井五郎財団

主旨

 掛井芸術の根底にあるのが、いのちへの温かいまなざしです。 自由な生命力に満ちた人体、人物表現は、“生命賛歌”であり、明るくユーモアにあふれ、多くのファンを魅了しています。
 それらは“野に咲く花”のようです。その花は唯在ることで何気なく私たちの心を潤します。同様にひとつひとつの作品に接することで、私たちは時には懐に抱かれ、時には勇気づけられると思います。
 若い頃キリスト教に入信して以来、厳しく自己を律しながら慈愛ある創作を続けてこられた先生の作品は、いま“天の賜物”とも言える境地に至っています。
 是非ともご高覧賜りたくご案内申し上げます。

永井龍之介


出品作品

◎大作版画:「山林」/No.169※ 「眼鏡」/No.170※ 「サボテン」/No.171※ 「森にボスがいる」/No.172※ 「自然」/No.173※ 「ピカビアに捧げる」/No.174※ 「男と犬」/No.195※
その他版画「夏」/No.136※ など発表作でも希少性の高い作品数点
※版画集レゾネNo.
◎ブロンズ彫刻:「愛情」「聖なる手」「マスク‐Ⅰ」「マスク‐Ⅱ」「大きなマスク」「賢い犬」など
◎新作ドローイング

大きなマスク
ブロンズ彫刻 1995年 h45cm

画廊展示より

画廊展示より

アトリエ風景(調布市)

掛井五郎 略歴

GORO KAKEI

1930年
 静岡県生まれ、東京藝術大学彫刻科卒。
1968-70年
 メキシコベラクルス大学客員教授
1976年
 中原悌二郎賞優秀賞
1981年
 高村光太郎大賞優秀賞
1992年
 中原悌二郎賞
美術館コレクション、パブリック彫刻多数。

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