銀座新規オープン記念企画第二弾

次代を担う気鋭の画家 
高木公史展
5月23日(火)-6月9日(金) 日曜休廊

口上

銀座新規オープン記念第二弾は、高木公史展です。
高木氏は東京藝大卒業後、ドイツに渡り、以来30余年、深い洞察と抜群のデッサン力から生まれる鋭い細密描写で、現代を生きる人たちの実在を正面から描き続け、欧州各地で高く評価されています。
私は2013年東京藝大佐藤一郎退官記念展で初めて少女像デッサンに触れ、その瑞々しい作品に新鮮な感動を覚えました。昨年弊廊での「佐藤一郎とその仲間たち展」でデッサンをご出品頂き、改めて才能に惚れ、個展開催の機会を念願してきたところです。
今回、日本では33年ぶりとなる個展、現代女性の実相、人となりを彷彿とさせる人物像、愛らしい子供たちの夢の世界など油彩、鉛筆による新作、近作計20点の展覧は、美術界に爽やかな新風を吹き込んでくれることでしょう。

略歴

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